AIでVBAコードを作る5ステップ|プログラミング初心者向け入門

VBAの知識がほとんどなくても、
AIを使えば実務で使える
マクロを作ることは可能です。

私は専門商社の海外営業として、
見積書の作成やデータ転記などを
Excelで行っています。

以前は手作業が中心でしたが、
現在はAIに相談しながら
少しずつVBAを増やしています。

大切なのは、最初から完璧な
コードを作ろうとしないことです。

ここでは、プログラミング初心者が
AIでVBAコードを作る流れを
5つのステップで紹介します。

AIでVBAコードを作る手順1|自動化したい作業を決める

最初に、自動化したい作業を
できるだけ具体的に決めます。

例えば、次のように考えます。

  • 指定したセルの内容を別シートへ転記する
  • 入力漏れがあればメッセージを表示する
  • 不要な列を削除する
  • ファイル名を付けてPDF保存する

私は、毎回繰り返している作業や、
忘れると困る確認作業から
VBAに置き換えてきました。

AIでVBAコードを作る手順2|セルや条件を具体的に伝える

AIへの依頼では、
セルの位置や処理条件まで
具体的に伝えるのがコツです。

例えば、次のように依頼します。

「Excel VBAを作ってください。
C列の品名、E列の品番、
G列の数量を別シートへ転記し、
転記後に完了メッセージを表示してください」

実際に使っている列やシート名を
そのまま伝えることで、
修正の少ないコードになります。

最初の依頼が曖昧だと、
動いても希望とは違う処理に
なりやすいため注意が必要です。

AIでVBAコードを作る手順3|コードを貼り付けて実行する

作成されたコードは、
ExcelでAlt+F11を押して
VBAの画面に貼り付けます。

標準モジュールを追加し、
コードを貼り付けたら、
まずはテスト用ファイルで実行します。

私はマクロの数が増えても、
専用メニューまでは作らず、
Alt+F11の一覧から実行しています。

初心者のうちは見た目を整えるより、
コードが正しく動くことを
優先しても問題ありません。

AIでVBAコードを作る手順4|エラーをそのまま伝える

作成されたVBAコードが、
一度で動かないこともあります。

その場合は自分だけで悩まず、
エラー番号や黄色くなった行を
AIへそのまま伝えます。

さらに、次の情報も加えると
原因を見つけやすくなります。

  • 表示されたエラーメッセージ
  • エラーが出たコードの行
  • 実行前に行った操作
  • 本来どのように動いてほしいか

私もエラーを何度も修正しながら、
実務で使える形に仕上げてきました。

エラーは失敗というより、
コードを自分の環境に合わせる
調整作業だと考えています。

AIでVBAコードを作る手順5|機能を少しずつ追加する

最初から多機能なVBAを作ると、
エラーの原因が分かりにくくなります。

まずは転記だけを完成させ、
動作を確認してから機能を追加します。

例えば、次のような順番です。

  • 指定したセルを転記する
  • 転記後に元データを消す
  • 入力漏れを確認する
  • ファイルを自動保存する

私も単純なExcel操作から始め、
現在は見積書の作成補助や、
メール送信前の確認にも
VBAを使うようになりました。

小さなコードを育てる感覚で
改良していく方が、初心者でも
実務に定着させやすくなります。

AIでVBAを作る初心者が注意したいこと

AIが作ったコードは、
必ずしも最初から正確とは限りません。

特に、削除や上書きを行うコードは、
元のファイルではなく
コピーしたファイルで試します。

また、会社名や顧客情報などを
AIへ入力するときは、
必要に応じて仮の名称へ置き換えます。

コードの意味が分からない場合は、
「初心者向けに1行ずつ説明して」と
追加で質問するのも有効です。

すべてを暗記する必要はありませんが、
どの部分が転記や保存を担当するのか、
大まかに理解しておくと安心です。

まとめ

AIを使えば、
プログラミング初心者でも
VBAを仕事に取り入れられます。

まずは毎日繰り返している
小さな作業を一つ選び、
実際に動かしてみるのがおすすめです。

修正を重ねながら使い続けることで、
自分の仕事に合った便利なマクロへ
少しずつ育っていきます。